公定幅運賃および迎車回送料金

「公定幅運賃(こうていはばうんちん)」は、日本の運輸業界、特にタクシーやバスなどの公共交通機関において使用される用語です。これは、運賃(料金)の設定に関する規定で、運賃の上限や下限、またはその範囲を国や地方自治体が定める仕組みを指します。
具体的には、交通機関の運賃が一定の範囲内で設定されることを意味し、業者がその範囲内で運賃を設定できるということです。これにより、過剰な料金の設定を防ぎ、利用者の利益を守るとともに、適正な運賃水準を維持することが目的となります。
公定幅運賃の適用を通じて、運営側が過剰な運賃を請求することを防ぎつつ、運営の健全性を保つ役割を果たしています。
公定幅運賃
車種 | 内容 | 運賃 |
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普通車(距離制) | 初乗運賃 | 1,121km 500円 |
加算運賃 | 236m 100円 | |
普通車(時間制) | 初乗運賃 | 30分 3,650円 |
加算運賃 | 30分 3,650円 |
迎車回送料金
料金 | 定額 400円 |
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